1:名無しのJ民
前期と後期で全然ちゃうとか聞くけど実際どうなん?
ただの海賊か?それとも貿易商か?
4:名無しのJ民
海賊やろ
6:名無しのJ民
略奪と私貿易の境目が曖昧な連中や
10:名無しのJ民
後期は中国人ばっかだったって聞いたけどまじ?
11:名無しのJ民
まじやで
日本人もいたけど、後期になるとむしろ中国人の方が多かった
明の海禁政策のせいで正規の貿易ができないから、私貿易と称して略奪もする半グレ集団みたいになった
13:名無しのJ民
じゃあ倭寇って名前はなんだったんだよ
17:名無しのJ民
ワイら日本人が悪者になりたくないから勝手にレッテル貼っただけやろ
18:名無しのJ民
いやいや、当時の中国や朝鮮から見て「日本由来の海賊」って意味で倭寇やろ
21:名無しのJ民
初期は普通に日本の対馬とか壱岐の人間が朝鮮半島沿岸を荒らしまくってたで
高麗王朝滅亡の一因にもなった言われとる
25:名無しのJ民
高麗滅亡は倭寇だけやないやろ…末期の腐敗とかモンゴルの影響とか
28:名無しのJ民
でも倭寇のせいで沿岸住民が内陸に逃げたり、軍事費かかったりで国力消耗したのは事実やろ
30:名無しのJ民
じゃあ前期は純粋な海賊でええんか?
33:名無しのJ民
純粋な海賊…というか、朝鮮側から見たらそうやな
ただ当時の対馬とか九州北部の連中からしたら、朝鮮半島は獲物、みたいな感覚もあったんちゃう
国境という概念も現代とは違うし
36:名無しのJ民
略奪したものを貿易に使うって考えると、今のソマリア沖の海賊とちょっと違うよな
向こうは人質と金が目的だし
37:名無しのJ民
現代の海賊と比べると商売っ気が強いというか
41:名無しのJ民
後期倭寇は、明の海禁政策で仕事失った沿岸部の中国人商人が、日本の名を借りて商売と略奪を繰り返したのがメインやな
日本の大名とかも関わっとったけど
45:名無しのJ民
え、じゃあ後期倭寇って言っても、日本人ほとんどおらんかったん?
49:名無しのJ民
正確には「日本を拠点にした多国籍海賊団」って感じやな。頭領が日本人だったり、中国人が日本人を名乗ったり。
51:名無しのJ民
倭寇のイメージってワンピースのルフィみたいな感じ?
54:名無しのJ民
いや全然ちゃうやろ
ワンピースは略奪あんましないじゃん
58:名無しのJ民
略奪しない海賊なんてありえないだろ
夢とロマンだけじゃ食っていけないからな
59:名無しのJ民
当時の東アジアの交易網を維持する裏のルートみたいな側面もあったんやろな
正規のルートが閉ざされてたから
60:名無しのJ民
歴史って結局、勝者が都合よく解釈してるだけやからな
倭寇も日本からしたら英雄だったんちゃうか
61:名無しのJ民
英雄は言い過ぎやろ…
普通に近隣諸国からしたら迷惑な存在や
64:名無しのJ民
結局、国家間の貿易が上手くいかないと、こういうアンダーグラウンドな動きが活発になるってことやな
68:名無しのJ民
今の世も似たようなもんやな
72:名無しのJ民
明の海禁政策が全ての元凶説
76:名無しのJ民
あれがなければ倭寇もあそこまで大規模にはならんかったやろな
中国側の自縄自縛やん
79:名無しのJ民
明も明で、沿岸部の豪族とかが勝手に貿易やって力持ちすぎると困るって思ってたんやろ
中央集権を強めたかったから
83:名無しのJ民
んで、日本側は倭寇に対してどういうスタンスやったん?
止めようとしてたの?それとも見て見ぬふり?
84:名無しのJ民
前期は止めようとしてたけど、後期は見て見ぬふりどころか、大名が彼らを庇護したり、自ら倭寇を組織したりしてたで
特に九州の大名とかは旨味があったからな
87:名無しのJ民
戦国時代やし、金になるならなんでもアリって感じか
89:名無しのJ民
大内氏とかが有名やな
勘合貿易の権利も持ってたけど、裏では倭寇を支援してたとか
92:名無しのJ民
へえー、大内氏って割とちゃんとしたイメージあったけど、闇の部分もあったんやな
96:名無しのJ民
そらそうよ
歴史上の人物なんてみんなそうやろ
クリーンな奴なんておらん
99:名無しのJ民
織田信長も海賊衆使ってたしな
水軍とか海賊とか、当時の大名にとっては重要な戦力だったんやろ
100:名無しのJ民
村上水軍とかも有名やな
あれも倭寇と似たようなもんちゃうんか?
103:名無しのJ民
村上水軍は瀬戸内海がメインやし、日本の内海で活動してたから倭寇とは違うやろ
国境を越えて略奪とか貿易はしてない
105:名無しのJ民
でもやってることは海賊やん
109:名無しのJ民
まあ概念としては近いな
ただ「倭寇」は国際的な視点での呼称やから、そこが違う
113:名無しのJ民
結局、前期倭寇は日本の国境近くに住む貧しい漁民や武士崩れが生活のために略奪行為を働いた。後期倭寇は明の海禁政策で困った中国商人が日本の名義を借りて武装私貿易を行った。で合ってる?
117:名無しのJ民
ほぼ正解。そこに朝鮮半島の人も加わることもある。
119:名無しのJ民
日本の室町幕府とかは倭寇対策してたの?
120:名無しのJ民
一応、外交文書で謝罪したり、一部を取り締まったりはしてたけど、実効性はあんまりなかったな。
九州探題とかに命じてたけど、力及ばずって感じ。
124:名無しのJ民
幕府も室町末期になると弱体化してたしな
125:名無しのJ民
じゃあ倭寇って言葉、中国と朝鮮から見た蔑称みたいなもんか
127:名無しのJ民
そうやね
「日本の野蛮な海賊」くらいのニュアンス
実際は多国籍軍団だったとしても、日本人のイメージが強かったから倭寇になった
128:名無しのJ民
現代で例えるなら「ISが欧米の武器使ってテロしてるけど、リーダーが日本人だからジャパンテロリストって呼ばれる」みたいな感じ?
129:名無しのJ民
それちょっと違うな
ISは思想がメインやし
倭寇は金やろ
130:名無しのJ民
金と食い扶持と、あと政治的な思惑も絡んでるから複雑よな
132:名無しのJ民
当時の東アジアは力こそ全てだったんやな
135:名無しのJ民
今の国際社会もそこまで変わってないやろ…
137:名無しのJ民
むしろ明の海禁政策が厳しすぎたから、そっちが悪者ちゃうんか?
140:名無しのJ民
悪者とか善者とかじゃないんだよなあ
それぞれが自分の国益や生活のために動いてた結果が倭寇の活動ってだけ
144:名無しのJ民
歴史って結局そうなんだよな。どっちが悪とかあんまない。
147:名無しのJ民
でも被害を受けた側からしたら悪者でしかないやろ
149:名無しのJ民
それはそう
151:名無しのJ民
ところで倭寇ってどれくらいの規模の船団だったん?
戦国大名が使う水軍くらい?
155:名無しのJ民
規模は色々やな。数隻の小規模なものから、数百隻、数万人の大規模なものまで。
後期倭寇の王直とかは、大名並みの勢力だったと言われてる
156:名無しのJ民
王直って中国人やろ?
158:名無しのJ民
そう、後期倭寇の代表的な人物やな。日本に拠点置いてた。
160:名無しのJ民
日本の大名が海の交通路を整備して、そこに中国の商人が乗っかったって構図か?
164:名無しのJ民
いや、王直は日本の平戸を拠点にして、明との貿易を画策してた。
明が頑なに海禁政策を続けてたから、それがうまくいかなくて略奪行為にも走った、みたいな感じ。
165:名無しのJ民
平戸かー、歴史の教科書で見たな
168:名無しのJ民
貿易やりたかっただけなのに、明が門戸閉ざすから海賊行為せざるを得なかったって考えると、ちょっと同情するわ
171:名無しのJ民
まぁそれは言い訳やろ
略奪は略奪や
174:名無しのJ民
結局、明が海禁政策を緩めたり、正規の貿易ルートを確保できれば、倭寇の問題は収束していったんやで
178:名無しのJ民
じゃあ倭寇って言葉は、明の政治の失敗の象徴でもあったんやな
180:名無しのJ民
深いな歴史って
181:名無しのJ民
勉強になったわ
ワイはてっきり全員サムライみたいな格好した日本人海賊が暴れてたと思ってた
182:名無しのJ民
それはロマンあるな
184:名無しのJ民
ロマンを求めて歴史を歪めるな
188:名無しのJ民
でもそういうイメージから漫画とかゲームとか作られるんだよな
192:名無しのJ民
結局、海賊ってロマンあるよな。自由と略奪。
196:名無しのJ民
自由はわかるけど略奪はアカンやろ
200:名無しのJ民
略奪は歴史上、多くの場所で普通に行われてきた行為やで
201:名無しのJ民
現代の倫理観で語るもんじゃないな、歴史は
204:名無しのJ民
でもやっぱ悪いことは悪いよ
206:名無しのJ民
ワイも海賊になって金持ちになりたい
208:名無しのJ民
お前はまず引きこもりを卒業しろ
212:名無しのJ民
ごもっともでございます
214:名無しのJ民
倭寇って今で言う国際犯罪組織みたいなもんか
216:名無しのJ民
まあ、そう表現しても間違いじゃないな。多国籍で、国家の枠組みを超えて活動してた。
219:名無しのJ民
なんかちょっとかっこよく見えてきたな
222:名無しのJ民
かっこよくはないだろ
普通に迷惑な存在や
226:名無しのJ民
でもその迷惑な存在が、東アジアの交易網の裏を支えてた側面もあるってのが面白いよな
227:名無しのJ民
歴史の闇と光ってやつやな
228:名無しのJ民
明の海禁政策で正規の貿易ができない→困った中国商人や日本の大名が私貿易や略奪に手を出す(倭寇化)→明は倭寇を口実にさらに海禁政策を強化→悪循環
231:名無しのJ民
なるほどね、これが真理か
233:名無しのJ民
まさに負のスパイラルやん
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