1:名無しのJ民
あれって藩が勝手に金みたいなもん作ってたってこと?
それってヤバくね?
4:名無しのJ民
ヤバいよヤバいよ
藩が勝手に紙幣発行しとったんやで
下手したら偽札作り放題やん
5:名無しのJ民
でもそれって幕府は許してたのか?
天下の台所とかいうとこで信用問題にならんかったんか?
8:名無しのJ民
幕府も最初は眉をひそめてたけど、藩の財政が厳しくなってきて許さざるを得なくなったんや
結局、藩の財力が信用だったから、強い藩は通用した
12:名無しのJ民
つまり、藩ガチャみたいなもんか
当たり藩だと藩札が通用するけど、ハズレ藩だとただの紙切れ
13:名無しのJ民
草
藩ガチャは草
14:名無しのJ民
これマジな話、藩札の価値って藩主の首にかかってたらしいで
藩が潰れたら紙くずやからな
17:名無しのJ民
へえ~
じゃあ、その藩札って他の藩でも使えたん?
18:名無しのJ民
基本的にはその藩の中だけ
たまに隣接する藩同士で協定結んで使えたりもしたけど、基本は藩域限定や
19:名無しのJ民
現代で言うところの地域通貨みたいなもんか
22:名無しのJ民
それにしては範囲がデカすぎるやろ
国が違うくらいやん
25:名無しのJ民
イメージとしては、都道府県が勝手に金発行するみたいな感じやな
29:名無しのJ民
ひえ~恐ろしい
33:名無しのJ民
実際、藩の財政が傾くと藩札の価値も暴落して、住民が困窮するって事態が多発したらしいで
37:名無しのJ民
ハイパーインフレ起こりまくりやんけ
38:名無しのJ民
まさにそれ
藩の信用が落ちると、誰も藩札を受け取らなくなって、物々交換に戻ったりした
39:名無しのJ民
じゃあ、藩札って何と交換できたん?米?金?
40:名無しのJ民
基本は金銀と交換できる建前だったけど、実際は米や特産品と交換することが多かった
米を担保に発行するケースも多かったしな
41:名無しのJ民
はえ~米本位制やん
45:名無しのJ民
米本位制って言葉にするとちょっとかっこいいな
47:名無しのJ民
でも、藩が米持ってなかったらどうすんの?
「すまん、米ないわ」で終わり?
48:名無しのJ民
終わりや
だから、藩は必死で米を確保したり、財政を健全に保とうとした
あと、藩札は期限付きのものが多かったり、利子をつけたりしてた
49:名無しのJ民
利子付きの紙幣とか斬新やな
53:名無しのJ民
藩札で税金も納められたん?
57:名無しのJ民
藩によるけど、基本的には藩札での納税は可能だったはず
そうしないと藩内で流通しないしな
58:名無しのJ民
なるほどね
藩札って何種類くらいあったんや?
62:名無しのJ民
江戸時代後期には240以上の藩が藩札を発行してたらしいで
種類も多岐にわたるから、コレクターもいたとかいないとか
63:名無しのJ民
コレクターとか地獄やろ
紙くず集めてるようなもんやん
66:名無しのJ民
当時は今みたいに全国統一された貨幣経済じゃなかったからな
地域ごとに独自経済圏があったんや
70:名無しのJ民
全国統一貨幣は徳川幕府が作ったんちゃうんか?
金貨、銀貨、銭貨とか
74:名無しのJ民
それはあくまで幕府が公認した貨幣で、全国共通の基準ではあったけど、藩札はそれに加えて独自に発行されてた
幕府は藩の財政に口出ししすぎると反発食らうから、ある程度は黙認するしかなかったんや
78:名無しのJ民
つまり藩の財政難の苦肉の策ってことか
80:名無しのJ民
せやで
幕府も困窮する藩が増えると、反乱とかに繋がるから、目を瞑ってた部分もある
84:名無しのJ民
藩札ってデザインとかどんな感じだったんやろ?
藩のシンボルとか書いてたのかな
88:名無しのJ民
色々あったで
藩の紋章とか、有名な風景とか、中には縁起物の絵柄とかも
偽造防止のために複雑な模様を入れたり、透かしを入れたりもしてた
89:名無しのJ民
偽造防止とか今と変わらんやん
90:名無しのJ民
せやで
藩札偽造で打ち首になった奴もいるらしいし
92:名無しのJ民
こっわ
94:名無しのJ民
でも、藩札が全国的に流通しなかったってことは、商売するの不便じゃなかったんか?
98:名無しのJ民
そこが一番の問題点やな
だから、大きな商人は金銀を使ったり、手形(為替)を発行したりして対応してた
101:名無しのJ民
手形とか昔からあるんだな
105:名無しのJ民
為替手形とかは江戸時代から発達してたで
日本の金融システムの基礎は江戸時代に結構できてたんだよ
109:名無しのJ民
はえ~勉強になるわ
113:名無しのJ民
これって明治になってどうなったん?
全部紙くずになったんか?
114:名無しのJ民
良い質問やね
明治政府は藩札を回収して、新貨幣(円)と交換したんや
ただ、藩の財政状況によって交換レートが違ったり、全部回収しきれなかったり、政府が買い叩いたりって問題も起きた
115:名無しのJ民
やっぱ政府が介入するところはいつも揉めるんやな
117:名無しのJ民
藩札の回収と新貨幣への切り替えは、明治政府の財政基盤を確立する上で非常に重要な政策だったんやで
118:名無しのJ民
つまり、近代国家を作るためには全国統一貨幣が必須だったと
122:名無しのJ民
その通り
藩札を廃止することで、藩の経済的独立性を奪い、中央集権化を進めた側面もある
123:名無しのJ民
なるほどな~
単なる紙切れの話かと思ったら、結構深いな
127:名無しのJ民
藩札発行してるとこって、今で言うところの独立国みたいなもんやったんか?
130:名無しのJ民
ある意味そうやな
独自の法も持ってたし、経済も独自に回してた
131:名無しのJ民
藩札ってどのくらいの期間使われてたん?
132:名無しのJ民
だいたい17世紀後半から幕末・明治維新までの約200年間やね
133:名無しのJ民
200年も使われてたのか
意外と長続きしたんやな
136:名無しのJ民
それは藩の需要と幕府の黙認があったからこそやね
140:名無しのJ民
藩札って今でも残ってるん?
144:名無しのJ民
もちろん残ってるで
骨董品として結構高値で取引されてるものもあるし、博物館にも展示されてる
146:名無しのJ民
マジか
俺も実家探したら出てこないかな
150:名無しのJ民
お前の実家は藩主の家系なんか?
154:名無しのJ民
草
156:名無しのJ民
藩札ってなんでそんなに種類が多いんや?
デザインとかも色々あったんか?
160:名無しのJ民
藩ごとに発行してたから、そりゃ種類も多いやろ
デザインも藩の個性が出てたし、偽造防止のために年々変えたりもしてたみたいやで
161:名無しのJ民
偽札対策ってそんなに大変だったんだな
164:名無しのJ民
どの時代も偽造は後を絶たへんからな
技術が上がれば上がるほど、偽造技術も上がる
165:名無しのJ民
なんか現代の仮想通貨と似てる部分もあるな
信用が全てみたいな
169:名無しのJ民
確かに
中央銀行がない状態で、コミュニティの信用だけで回してるって点では似てるかもな
170:名無しのJ民
今の地域通貨とかも、結局は発行元の信用にかかってるしな
174:名無しのJ民
そう考えると、江戸時代の藩札って結構先進的だったんちゃう?
まあ、破綻しまくったけど
176:名無しのJ民
先進的というか、必要に迫られて生まれた仕組みやろな
現代の金融システムが確立される前の試行錯誤みたいなもん
178:名無しのJ民
でも、そんなバラバラの通貨が流通してる中で、よく経済が回ってたな
181:名無しのJ民
そこは金銀貨が補完してたのと、大坂の商人の情報網がすごかったんやろな
どの藩札が信用できるか、とか常に情報交換してたはず
182:名無しのJ民
商人ニキすげえな
183:名無しのJ民
結局、信用経済の原点ってことか
藩の財力が信用、米が担保、みたいな
187:名無しのJ民
まさにその通り
信用がなくなればただの紙切れ、ってのは今も昔も変わらん真理や
190:名無しのJ民
うちの地元にも藩札あったんかな?
ちょっと調べてみようかな
192:名無しのJ民
調べてみたら面白いかもな
意外と地元の歴史に繋がってたりするで
194:名無しのJ民
地元の藩札とかあったらちょっとロマンあるな
197:名無しのJ民
ワイの地元は貧乏藩やったから藩札とか発行してなさそう
つか発行しても誰も信用せんやろ
198:名無しのJ民
草
200:名無しのJ民
貧乏藩ほど発行するんちゃうか?
苦肉の策として
202:名無しのJ民
実際、財政難の藩ほど藩札を乱発して、価値が暴落するってケースが多かったで
206:名無しのJ民
やっぱりな
借金まみれの自治体が勝手に電子マネー発行するみたいなもんやろ
210:名無しのJ民
それはもう仮想通貨の失敗例そのものやんけ
213:名無しのJ民
つまり藩札って、一種の財政ファイナンスだったわけか
215:名無しのJ民
おお、いい表現やな
まさに藩の財政を補うための裏ワザみたいなもんだった
216:名無しのJ民
藩札乱発して財政破綻した藩って、藩主どうなったん?
217:名無しのJ民
藩が潰れると改易されたり、幕府から厳しい処分を受けたりしたで
藩主の責任問題にもなるから必死やったはず
218:名無しのJ民
藩札発行するってことは、それだけ藩の財政がヤバかったってことの裏返しでもあるんやな
222:名無しのJ民
せやで
藩の台所事情が透けて見えるようなもんやった
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