1:名無しのJ民
ワイ、なんか日本の古典にハマってて適当に手にとったんやけど、想像の100倍怖かったわ
特に「浅茅が宿」とか「吉備津の釜」とか、後味悪すぎやろあれ
2:名無しのJ民
え、何それ?聞いたことないけど、そんなに怖いんか?
3:名無しのJ民
雨月物語は知ってるけどホラー枠なんか?
なんか教訓話みたいなイメージだったわ
6:名無しのJ民
教訓もあるけど、ホラー要素がガチ
幽霊とか怨霊とか普通に出てくるし、人間の業とか醜さも容赦なく描かれてるから精神的にくる
8:名無しのJ民
ホラー小説って現代のやつばっか読んでたけど古典ホラーってどんな感じなんや?
11:名無しのJ民
古典て聞くと堅苦しいイメージだけど、なんJ民でも読めるレベル?
13:名無しのJ民
現代語訳読めば余裕やで
ただ、あの時代の言葉遣いとか独特の雰囲気も込みで怖いから、原文もちょっと齧ってみるとええかも
14:名無しのJ民
「吉備津の釜」はガチ
あの妻の怨念ヤバすぎるやろ
浮気した旦那が報いを受けるんだけど、それがまたエグい
17:名無しのJ民
そうそう、リアルな人間の醜さが描かれてるから余計に怖いんだよな
幽霊が物理攻撃してくるわけじゃないのに、じわじわ追い詰められる感じ
19:名無しのJ民
幽霊って概念自体が昔からあったんやな
20:名無しのJ民
むしろ昔のほうが普通に信じられてたやろ
怪談とか説話とかゴロゴロあるし
21:名無しのJ民
上田秋成とかいう作者、どんだけ怖い話考えてたんや
病んでたんか?
25:名無しのJ民
いや、当時の流行りでもあるんやで
怪談文学とか読本ってのが流行してて、その中でも傑作の一つが雨月物語
27:名無しのJ民
へー、江戸時代にもホラーブームとかあったんやな
なんか人間っていつの時代も怖い話好きなんやな
28:名無しのJ民
ワイは「菊花の約」が切なくて好きやわ
男同士の友情と約束の話なんだけど、あれも一種のホラーだよな
約束破って死んだ友達が幽霊になって現れるって
32:名無しのJ民
あれは怖さより悲しさが勝つわ
「約束は守れよな…」って背筋が凍るような教訓
33:名無しのJ民
江戸時代のホホホ、ホラーって感じ?
35:名無しのJ民
寒い
36:名無しのJ民
やかましいわ
37:名無しのJ民
昔の怪談って、だいたい幽霊がちゃんと成仏するエンディングが多いけど、雨月物語はそうじゃないのも結構あるよな
後味悪いまま終わるやつとか
39:名無しのJ民
「浅茅が宿」はマジで泣けるけど怖い
戦争で離れ離れになった夫婦の話で、夫が帰ってきたら妻が待ってるんだけど、実は幽霊だったっていう
朝になったら消えちゃうんやで…
42:名無しのJ民
それってさ、もう妻は亡くなってたってこと?
44:名無しのJ民
そう
夫が旅に出てる間に死んでた
幽霊が夫を待ってたんや
45:名無しのJ民
ヒエッ…切なすぎるやろ
46:名無しのJ民
あれを読んだ時、夏の夜に風が吹くたびにゾッとしたわ
47:名無しのJ民
ワイも読んだけど、現代ホラーとは違う種類の怖さだよな
じっとりしてて、後から来るやつ
48:名無しのJ民
上田秋成って、なんか他の作品もあるんか?
50:名無しのJ民
『春雨物語』とか有名やで
これも奇談集やけど、雨月物語よりは教訓めいた話が多いかな
52:名無しのJ民
あと上田秋成は国学者でもあったりするから、ただの怪談作家ってわけじゃないんやで
53:名無しのJ民
「白峰」も好きやわ
西行法師が崇徳上皇の怨霊に出会う話
怨霊の描き方がすごい
56:名無しのJ民
崇徳上皇はガチの怨霊やからな
日本三大怨霊の一人やぞ
59:名無しのJ民
日本三大怨霊って誰だっけ?
菅原道真、平将門、あと一人…
63:名無しのJ民
崇徳上皇やで
67:名無しのJ民
マジか、全部出てくるんか?雨月物語に
70:名無しのJ民
崇徳上皇だけや
道真と将門は出てこない
73:名無しのJ民
ああ、なるほど
でも崇徳上皇が出てくる時点でレベル高いな
74:名無しのJ民
なんか雨月物語って、ただ怖いだけじゃなくて、無常観とか人生の儚さとかも描かれてるから深みがあるんよな
78:名無しのJ民
分かる
だから読んだ後もずっと心に残るんや
82:名無しのJ民
でもさ、今の時代にこれ読んでも怖さ感じるんかな?
昔の人は信じてたから余計に怖かったんちゃうの?
84:名無しのJ民
信じる信じないじゃなくて、物語として面白いから今でも怖いんやで
心理的な怖さとか、人間の業みたいなものは時代関係ないやろ
86:名無しのJ民
確かに
昔の映画とかもCGないのに怖いのあるもんな
87:名無しのJ民
あと「夢応の鯉魚」って話も面白い
画家が描いた鯉が本物みたいに泳ぎ出して、画家自身も鯉になっちゃう話
現実と幻の境界線が曖昧になる感じがゾクゾクする
89:名無しのJ民
それって、夢と現実がごっちゃになる系のやつか
怖いわー、そういうの大好き
93:名無しのJ民
江戸時代にもそういうトリッキーな話があったんやな
てっきりお化けドーン!みたいなのがメインかと
97:名無しのJ民
いや、雨月物語は結構文学的深みがあるからな
単なる見世物小屋の怪談とは一線を画す
98:名無しのJ民
この作者、絶対インテリやろ
100:名無しのJ民
大坂の商人の出で、儒学とか国学とかめちゃくちゃ学んでる人やで
104:名無しのJ民
すげえな
当時のエリートが怪談書いてたってことか
105:名無しのJ民
なんか読みたくなってきた
現代語訳でいいからポチるか
108:名無しのJ民
読むなら「吉備津の釜」は覚悟して読めよ
結構エグいからな
111:名無しのJ民
「浅茅が宿」も胸糞悪い終わり方だから注意な
感動するけど、同時に「うわぁ…」ってなる
113:名無しのJ民
後味悪い系はワイ苦手やわ…
114:名無しのJ民
古典文学とかって、なんか時代劇とかで見る江戸のイメージと違って、結構ドロドロしてたりするよな
115:名無しのJ民
そりゃ人間社会やからな
いつの時代も変わらんよ
119:名無しのJ民
ワイのばあちゃんが昔、吉備津の釜の話してくれたことあるわ
子供心にすっごい怖かった記憶がある
121:名無しのJ民
おばあちゃん、ナイスチョイスやな
トラウマレベルやん
124:名無しのJ民
江戸時代って、娯楽が少なかったから怪談とか物語が人気だったんだろうな
127:名無しのJ民
いや、娯楽は色々あったで
歌舞伎とか浄瑠璃とか落語とか
小説も読本だけじゃなくて色々あったし
129:名無しのJ民
そういや、現代のホラー作家とかも雨月物語から影響受けてる人とかいるんかな?
133:名無しのJ民
普通におるやろ
日本のホラーの源流の一つやし
134:名無しのJ民
夏になると怪談特番とかやるけど、雨月物語をテーマにしたやつとかやらないんかな?
136:名無しのJ民
アニメ化とかドラマ化したら面白そうやけど、ちょっとエグすぎて無理か?
137:名無しのJ民
深夜アニメならいけるんちゃうか
138:名無しのJ民
NHKのEテレとかで古典アニメ枠でやってもいいかもな
子供トラウマになるけど
141:名無しのJ民
でもさ、冷静に考えると、幽霊とか怨霊とかいるわけないしな
144:名無しのJ民
そうやって冷めた目で読むと、また違う怖さが見えてくるんやで
人間の心の闇とか、狂気とか
145:名無しのJ民
確かに
幽霊そのものより、それに翻弄される人間の姿が怖いってのはあるな
149:名無しのJ民
『雨月物語』って、読み終わった後にしばらく夜道が怖くなるタイプのやつやな
151:名無しのJ民
それな
特に雨の降る夜とか、なんか変な音すると「もしかして…」ってなる
153:名無しのJ民
ワイはもう寝る前に怖い話読むのやめるわ
今日寝れんくなる
155:名無しのJ民
遅い
159:名無しのJ民
でもこのスレのおかげで、ちょっと日本の古典に興味出てきたわ
ありがとうイッチ
161:名無しのJ民
どういたしましてやで
みんなも読んでみてくれや
きっと新しい発見があるはずや
162:名無しのJ民
古典とか興味なかったけど、こういう話聞くと読んでみたくなるな
164:名無しのJ民
ただの怖い話じゃなくて、文学作品として評価されてる理由がよくわかるわ
165:名無しのJ民
てかイッチ、読書家なん?
他におすすめの古典とかある?
167:名無しのJ民
いや、たまたまハマっただけやで
でも、泉鏡花の『高野聖』とかも独特の不気味さがあって面白いかもな
168:名無しのJ民
泉鏡花も良いよな
幻想文学の大家やし
169:名無しのJ民
そうか、雨月物語から泉鏡花とかに繋がるのか
日本のホラー文学の系譜みたいなの辿ってみるのも面白そうやな
170:名無しのJ民
平安時代の『今昔物語集』とかも面白い話いっぱいあるで
仏教説話とかがメインだけど、世俗的な話も多くて結構エグいのもある
174:名無しのJ民
『源氏物語』とかも、実はドロドロしてる部分あるしな
当時の貴族社会の人間関係とか、愛憎劇とか
175:名無しのJ民
あれこそ文学の金字塔やからな
雨月物語とはまた違うけど、人間心理の深淵を描いてる
179:名無しのJ民
なるほどねー
昔の人が考えてたことって、意外と現代と変わらない部分も多いんやな
182:名無しのJ民
むしろ現代人より精神的にタフだったりするかもな
死とか病とか身近だっただろうし
184:名無しのJ民
まあでも、雨月物語はさすがに夜一人で読むのはやめたほうがいいな
特に「吉備津の釜」は心臓に悪い
187:名無しのJ民
ワイ、ちょっと怖いもの見たさで今からポチってくる
191:名無しのJ民
勇者やな
健闘を祈る
193:名無しのJ民
てか、雨月物語って映画化とかされてるんやろ?
197:名無しのJ民
溝口健二監督の『雨月物語』は名作やで
カンヌ国際映画祭で銀獅子賞獲ってる
200:名無しのJ民
マジか!映画もあるんか!
そっちも見てみる価値ありそうやな
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