1:名無しのJ民
ワイもこれ知りたいわ
なんか学校で習ったけど、いつの間にか無くなってたイメージしかない
3:名無しのJ民
太閤検地でとどめ刺されたみたいな話聞いた気がする
7:名無しのJ民
あれって税金逃れのシステムやろ?
9:名無しのJ民
寄進地系荘園とか不輸不入の権とか、なんかよく分からん漢字ばっか出てきて途中で脳のシャッター閉じたわ
10:名無しのJ民
室町時代くらいにはもう形骸化してたんとちゃうの?
11:名無しのJ民
鎌倉時代とか南北朝の動乱で、武士が勝手に土地取り上げていったから、実質的にはその頃から崩壊始まってたって聞いたことあるぞ
15:名無しのJ民
はえ~
武士ってそういうことするんやな
19:名無しのJ民
そら領地争いしまくるんやから、権力もってる奴らが強いに決まっとるやろ
22:名無しのJ民
結局力のあるやつが土地ぶん取っていって、領主がコロコロ変わるうちにうやむやになってったってことか
25:名無しのJ民
なんか領地争いのせいで農民がめちゃくちゃ苦しんだって話は聞いたな
27:名無しのJ民
そらそうよ
誰が領主になっても結局税金は取られるし、戦があれば巻き込まれるし
31:名無しのJ民
荘園領主って公家とか寺社が多かったんやっけ?
34:名無しのJ民
そうそう。だから朝廷とか寺社仏閣が権威失墜していくのと連動して荘園も衰退していったイメージ
35:名無しのJ民
公家「わー!荘園寄進するんで税金タダにしてください!」
武士「は?ワイがここ支配するんで」
公家「ひえっ…」
みたいな流れ?
38:名無しのJ民
大体そんな感じやろ
あと、荘園内でも武士が「下地中分」とかいって勝手に土地分割したり、横領したりしてた
39:名無しのJ民
下地中分とかいうパワーワード
42:名無しのJ民
鎌倉末期から南北朝の動乱期にかけて、武士が地頭請(じとううけ)って制度で、荘園領主から土地の管理を任されて、そこから実質的に支配を強めていったんだよな
44:名無しのJ民
ほうほう
48:名無しのJ民
で、室町時代になると守護大名が「守護請(しゅごうけ)」って形で、広範囲の荘園を支配下に置いて、完全に武士の世の中になっていく
52:名無しのJ民
なるほどねー
つまり、武士がどんどん横取りしていった結果、荘園っていう公家や寺社の土地支配システムが立ち行かなくなったと
53:名無しのJ民
最終的なトドメは太閤検地なのは間違いないけど、それまでに相当ボロボロになってたって感じか
56:名無しのJ民
太閤検地は全ての土地を国が把握して、農民から直接税を取るシステムやから、荘園なんていう旧来の複雑な土地制度は全部ぶっ潰されたんや
58:名無しのJ民
秀吉の功績の一つやな
61:名無しのJ民
秀吉って結局天下統一して、新しい秩序作ったんやなあ
64:名無しのJ民
革命家だよな、ある意味
65:名無しのJ民
太閤検地で農民の身分も固定されたんだっけ?
66:名無しのJ民
そう。田畑を耕してる農民を土地に縛り付けて、年貢を確実に徴収するシステム
69:名無しのJ民
荘園の頃は農民ももっと自由だったの?
71:名無しのJ民
いや、農民は荘園領主に縛られてたし、移動も制限されてたよ
ただ、複数の荘園を股にかけて耕作する農民とか、逃散して別の荘園に移る農民もいたから、太閤検地で完全に身分と土地が紐付けられたのは大きい
75:名無しのJ民
じゃあ太閤検地って農民にとっては良かったん?悪かったん?
79:名無しのJ民
それは一概には言えないな
荘園の複雑な税制度から解放された農民もいれば、新しい土地制度で逆に税負担が重くなった農民もいた
83:名無しのJ民
結局、誰かの都合で制度が変わるだけやね
84:名無しのJ民
世の中そういうもんやろ
88:名無しのJ民
荘園って今の会社でいうと、なんか子会社みたいなもんか?
親会社(朝廷・寺社)に株主(寄進者)がいて、現場(荘園)を管理する部長(地頭)がいるみたいな
92:名無しのJ民
うーん、例えが下手すぎんか?
93:名無しのJ民
むしろ今の土地って荘園みたいなもんじゃね?
地主がいて、そこを管理する業者いて、結局税金払うのはワイらだし
94:名無しのJ民
いやいや、全然違うやろ
今の土地は登記されて所有権が明確やん
荘園は所有権が複雑怪奇で、誰がどこまで権利持ってるか曖昧だったんや
95:名無しのJ民
確かに
不輸不入の権とか現代じゃありえんわな
97:名無しのJ民
不輸不入ってつまり税金払わなくていいし、役人も勝手に入ってこれないってことやろ?
最強すぎるやろ
99:名無しのJ民
そらみんな荘園に土地寄進するわな
100:名無しのJ民
でも寄進するってことは、自分の土地じゃなくなるってことやろ?
102:名無しのJ民
名目上はね。でも実際は元の持ち主が実質的に支配を継続することが多かった
税金を免除してもらう代わりに、名義だけ権力者に貸すみたいな
103:名無しのJ民
ヤクザのフロント企業みたいなもんか
107:名無しのJ民
例えが悪い!もっと品格のある例えしろ!
110:名無しのJ民
今のタワマン節税みたいなもんだろ
112:名無しのJ民
それだ!
114:名無しのJ民
荘園って、その土地から上がってくる収穫の一部を朝廷や寺社に納める代わりに、その土地の支配権を認められて、税を免除されるみたいなシステムやろ?
117:名無しのJ民
いや、それはちょっと違う
荘園領主は、税を免除されたり、役人の立ち入りを拒否できる「不輸不入の権」を持っていた
これは朝廷や幕府から公的に認められた特権やったんや
119:名無しのJ民
なるほど、特権か
120:名無しのJ民
その特権を維持するために、中央の権力者(公家や寺社)に土地を寄進する形をとったんや
名目上の土地所有を中央の権力者に移すことで、その権威を借りて特権を確保した
124:名無しのJ民
ややこしすぎるわ
126:名無しのJ民
結局、その「権威」よりも「武力」が勝る時代が来たから、荘園は崩壊したってことやな
128:名無しのJ民
なるほど、分かりやすい
権威主義の終わりや
132:名無しのJ民
荘園が一番栄えたのは平安時代後期から鎌倉時代初期あたりだったな
院政期とか、公家や寺社がめちゃくちゃ力持ってた時代
134:名無しのJ民
そっか、源平合戦とかあの辺りか
135:名無しのJ民
鎌倉幕府が成立して、地頭が荘園に入り込んでいくようになってから、徐々に崩壊が始まったんや
137:名無しのJ民
地頭って要は武士の監督役みたいなもんやっけ?
138:名無しのJ民
元々はそう。荘園の管理を任されて、年貢徴収したり治安維持したり
でも、だんだん勝手に土地を自分のものにしたり、年貢を横領したりするようになっていった
141:名無しのJ民
そりゃ現場に任せたらそうなるわな
143:名無しのJ民
今の会社でも、地方の営業所に権限与えすぎると好き勝手やるやつ出てくるのと一緒や
147:名無しのJ民
あるある
149:名無しのJ民
武士は土地が命やからな
どんどん奪っていくわ
152:名無しのJ民
戦国時代にはもう荘園って言葉自体がほとんど死語になってたらしいで
154:名無しのJ民
そりゃあんな複雑なシステム、戦国大名には邪魔でしかないやろ
シンプルに「この土地は俺の!年貢払え!」ってしたいやろな
158:名無しのJ民
まさに信長とか秀吉がやったことやな
兵農分離と検地で完全に武士が土地を支配するシステムにした
162:名無しのJ民
それまでの日本って、土地制度がめちゃくちゃ複雑だったんやな
163:名無しのJ民
だからこそ、秀吉の太閤検地は画期的だったんやで
日本全国の土地を統一的な基準で測量して、耕作者を確定し、年貢を直接国に納めさせるシステムを確立したんやから
167:名無しのJ民
現代の税制の基礎を作ったみたいなもんか
171:名無しのJ民
そう言えるかもな
175:名無しのJ民
はえ~
歴史って面白いな
177:名無しのJ民
荘園って日本独特のシステムなん?
178:名無しのJ民
いや、ヨーロッパにも似たような封建領主制があったよ
荘園(manor)って概念はヨーロッパの歴史でも出てくる
180:名無しのJ民
へえ、そうなんか
土地を巡る争いとか、権力の構図って世界共通なんやな
184:名無しのJ民
人間って欲深いからね
188:名無しのJ民
でも日本の荘園はかなり複雑だったらしい
公地公民制からの過渡期で、律令国家の土地制度と私有地が混じり合って成立したから
189:名無しのJ民
もう頭パンクしそう
191:名無しのJ民
結局、武士のパワーゲームに負けて、秀吉に整理されたってのが一番分かりやすい結論やな
194:名無しのJ民
それでええんちゃう
196:名無しのJ民
まあ、鎌倉幕府の滅亡と南北朝の動乱が、荘園解体の決定的な転換点になったことは間違いない
198:名無しのJ民
その辺の歴史って結構ドラマチックで好きやわ
201:名無しのJ民
足利尊氏とかごちゃごちゃしてたもんな
203:名無しのJ民
そうそう。各地の武士が勝手に荘園を支配下に置いたり、荘園領主と武士の間で揉め事が多発したりしてたから
207:名無しのJ民
その混乱期に、新しい土地支配の形が生まれていったと
211:名無しのJ民
まさに激動の時代やね
215:名無しのJ民
太閤検地までで完全に消滅したって認識でええんか?
218:名無しのJ民
うん、太閤検地によって、それまでの荘園制的な土地所有は完全に否定されたと見ていい
その後は幕藩体制下の「村請制」っていう年貢徴収システムに移行していくから
220:名無しのJ民
なるほど、スッキリしたわ
サンガツやで
224:名無しのJ民
ワイも勉強になったわ
226:名無しのJ民
なんか、日本の歴史って結局は土地の奪い合いと、税金の徴収方法の変遷の歴史って感じするわ
227:名無しのJ民
あながち間違いじゃないな
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