1:名無しのJ民
へえ、そうなんか?
ワイのイメージだと、ルネサンス期のイタリアとかでギラギラした金持ちがやってるイメージだけど
5:名無しのJ民
地味ってなんやねんw
金貸しやろ?
9:名無しのJ民
メソポタミアの神殿とかじゃねーの?穀物預かってたとか聞いたぞ
12:名無しのJ民
いや、それ貯蔵庫やんけ
銀行とはちゃうやろ
14:名無しのJ民
銀行の定義によるやろ
現代的な意味合いなら全然ちゃうやろな
16:名無しのJ民
銀行って概念自体が結構新しいんちゃうの?
紙幣とかもそんな昔からあるわけちゃうし
17:名無しのJ民
でも世界史でジェノヴァとかベネチアとかフィレンツェとかの商人国家は金持ちだったって習った気がするわ
21:名無しのJ民
どこやねん?具体的な名前出せや
25:名無しのJ民
それがな、ジェノヴァの「サン・ジョルジョ銀行」ってやつらしい
29:名無しのJ民
サン・ジョルジョ銀行?聞いたことねーな
32:名無しのJ民
なんか騎士団の名前みたいやな
35:名無しのJ民
地味ってか、名前からしてすでに地味やな
38:名無しのJ民
で、何が地味なんや?
39:名無しのJ民
現代の銀行みたいに、一般人が預金したりローン組んだりするようなもんじゃなかったらしい
42:名無しのJ民
え、じゃあ何してたの?
43:名無しのJ民
簡単に言うと、ジェノヴァ共和国の公債を管理するために作られた組織なんだと
46:名無しのJ民
は?公債?国の借金管理?
50:名無しのJ民
そう。共和国が金に困ったときに出す借金の証文(公債)を、引き受けてくれた金持ちたちに配当を払ったり、その公債の売買を仲介したりしてたらしい
53:名無しのJ民
それって銀行か?ただの債務管理会社やんけ
56:名無しのJ民
それが当時のヨーロッパでは画期的なシステムだったんだと
60:名無しのJ民
まあ、国の借金とか、現代では当たり前だけど、当時はちゃんとシステム化されてるのが珍しかったんちゃう?
62:名無しのJ民
金持ちが国に金貸して、その利子でさらに儲けるって構図は今と変わらんのやな
64:名無しのJ民
てか、ジェノヴァってそんな先進的だったんか
ベネチアの方が派手なイメージ
66:名無しのJ民
地中海貿易で儲けてたのは一緒やけど、ジェノヴァは軍事力も強かったし、大航海時代にもコロンブスとか有能な船乗り出しとるしな
70:名無しのJ民
そういやコロンブスってジェノヴァ出身やったか
74:名無しのJ民
で、サン・ジョルジョ銀行は具体的にどう地味やったんや?
76:名無しのJ民
一般市民向けじゃないってことやな。一部の富裕層や貴族、商人が参加するクローズドな組織だったから
80:名無しのJ民
現代の銀行が誰でも使える公共インフラに近いとすれば、サン・ジョルジョ銀行は富裕層限定のプライベートバンクみたいなもんだったってことか
82:名無しのJ民
なるほどねー
でもそれって「銀行」って言えるのか?
86:名無しのJ民
いや、当時の感覚だと十分「銀行」なんだと
公債の証書を流通させたり、それを担保に別の取引をしたりしてたから、ある種の金融機能は持ってたわけやし
88:名無しのJ民
銀行の原型みたいなもんか
90:名無しのJ民
しかも、この銀行が発行する「証書」が、事実上の通貨みたいに使われることもあったらしい
93:名無しのJ民
マジ?現代の小切手とか手形みたいなもんか
95:名無しのJ民
そうそう。だから、通貨発行権に近い機能も持ってたって言えるかもしれん
98:名無しのJ民
すげえな、実質的に国家の金庫番兼中央銀行みたいなもんだったんか
102:名無しのJ民
それが約600年間も続いたらしいからな
ジェノヴァ共和国が滅びるまで
105:名無しのJ民
600年ってやばすぎやろ
幕府が何回変わるねんって話やん
107:名無しのJ民
それだけ信頼されてたってことか
109:名無しのJ民
じゃあ、その銀行のおかげでジェノヴァは栄えたんか?
111:名無しのJ民
まあ、国の財政を安定させる一助にはなったやろな
大規模な事業とか戦争とか、金がかかることするときに、安定して資金を調達できるのはデカい
114:名無しのJ民
でも、ジェノヴァも結局ナポレオンにぶっ潰されたんやろ?
118:名無しのJ民
そうやね。歴史の波には勝てんかった
122:名無しのJ民
栄枯盛衰やねぇ
124:名無しのJ民
じゃあ、フィレンツェのメディチ家とかは銀行とは違うんか?
125:名無しのJ民
メディチ家は「銀行家」であって、「銀行」というよりは一族が経営する私的な金融業者って感じやな
預金も貸付もやってたけど、サン・ジョルジョ銀行のような公的機関とはちょっと性質が違う
127:名無しのJ民
なるほどねー
公的機関かどうかってのがポイントなんやな
130:名無しのJ民
あと、ベネチアにも銀行みたいなのはあったけど、そっちはもっと個人商店の集合体みたいな感じだったらしい
134:名無しのJ民
ジェノヴァが一番システム化されてたってことか
137:名無しのJ民
でも当時って高利貸しは宗教的に禁止されてたんやろ?
どうやって儲けてたんや?
139:名無しのJ民
それがキリスト教の教義では、金銭そのものから利益を得る「利子」は禁止されてたけど、「リスクを負うことへの報酬」とか「為替手数料」とか、抜け道はいっぱいあったんや
142:名無しのJ民
キリスト教徒が直接金貸しできないから、ユダヤ人がその役割を担ってたって話も聞いたことあるわ
146:名無しのJ民
そうそう。あと、ジェノヴァの銀行は公債の管理だから、その「配当」は利子とは別の名目だったりしたんちゃうかな
148:名無しのJ民
グレーゾーンを攻めてたわけか
賢いな
151:名無しのJ民
結局、金は借りる方も貸す方も必要だから、どんな時代でも金融システムは生まれてくるんやな
152:名無しのJ民
現代の銀行も結局やってることは変わらんのやろな
154:名無しのJ民
手数料とか、名目変えて金取ってるだけやからな
157:名無しのJ民
そう考えると、現代の銀行も地味と言えば地味やな
159:名無しのJ民
ATM手数料とかマジで意味わからん
あれが世界の金融システムの歴史の延長線上にあると思うと草
161:名無しのJ民
歴史は繰り返す、ってやつやな
164:名無しのJ民
ジェノヴァの港って、今でも面影残ってるんかな?
167:名無しのJ民
残ってるで。世界遺産にもなっとる。古い街並みもあってええとこやで
169:名無しのJ民
旅行行きたいわ
歴史を感じながら本場のジェノベーゼ食いたい
170:名無しのJ民
バジルソースうまいよな
174:名無しのJ民
関係ないけど、銀行ってなんでBankなんや?
175:名無しのJ民
ベンチ(banco)から来てるって聞いたことあるわ
両替商が路上でベンチに座って商売してたからとか
178:名無しのJ民
へえー、マジか
椅子から来てるってなんか面白いな
180:名無しのJ民
サン・ジョルジョ銀行が今の日本の銀行に影響与えてるかと言われると、直接的な影響は薄いかもしれんけど、金融システムの進化の過程で重要なステップだったのは間違いないな
184:名無しのJ民
結局、今の銀行の形って、中央銀行とか株式会社とか、もっと近代になってからの発明やしな
187:名無しのJ民
イングランド銀行とかが近代銀行の走りって言われるしな
190:名無しのJ民
でも、国の財政を支えるために、富裕層から資金を集めて管理するっていう発想は、現代の国債にも通じるものがあるな
193:名無しのJ民
そう考えると、歴史って面白いな
194:名無しのJ民
高校の時、世界史全然興味なかったけど、こうやってワイらが語ってるの聞くと面白いわ
197:名無しのJ民
ワイも歴史の先生が面白かったらもっと勉強したのに
201:名無しのJ民
教科書ってどうしても年号と固有名詞の羅列になりがちだからな
背景とか役割とか、そういう部分を深掘りすると面白い
202:名無しのJ民
ジェノヴァのサン・ジョルジョ銀行の行員ってどんな人たちだったんやろな?
204:名無しのJ民
エリート中のエリートやろな
共和国の財政を握ってるんやから
206:名無しのJ民
現代の財務省のエリートみたいなもんか
207:名無しのJ民
当時、会計士とか簿記とかも結構発達してたらしいから、そういう専門知識を持った人たちだったんやろな
209:名無しのJ民
数字に強いやつはいつの時代も重宝されるんやね
210:名無しのJ民
ワイも株とかFXで金稼ぎたいンゴ
211:名無しのJ民
お前はまず銀行口座の残高増やせや
213:名無しのJ民
ぐうの音も出ない
215:名無しのJ民
でも、こういう歴史を知ると、なんか現代の金融システムとかも違った目で見れるようになるな
216:名無しのJ民
そうやね。当たり前だと思ってたことが、実は長い歴史の中で試行錯誤されてきた結果だとわかるとね
220:名無しのJ民
金が金を生むってシステムも、昔から変わらんのやな
221:名無しのJ民
むしろ、昔の方が露骨やったかもしれん
224:名無しのJ民
中世の金貸しとか、今でいうヤクザみたいなもんやろ?
228:名無しのJ民
いや、当時の金融業者はもっとちゃんとしてたぞ
信用が命やからな
232:名無しのJ民
そっか、信用がなきゃ商売にならんもんな
235:名無しのJ民
サン・ジョルジョ銀行も、国からの信頼あってこその600年やし
読み込み中...