1:名無しのJ民
ワイ「地獄篇読んだろ!どんな恐ろしい悪魔が出てくるんやろなぁ」
ダンテ「あ、ちなみに地獄の底にいるのはワイを追放したフィレンツェの政治家どもね(ニチャァ」
ワイ「えぇ……」
3:名無しのJ民
草
6:名無しのJ民
現代で言うなら自分の嫌いな奴を実名で悪役にしてなろう小説に書くようなもんやからな
9:名無しのJ民
地獄に落とした政敵の数、数百人
12:名無しのJ民
しかも生きてる奴までフライングで地獄に落としてて草生えた
14:名無しのJ民
>> 生きてる奴まで
マジ?
15:名無しのJ民
>> マジやで。教皇ボニファティウス8世とか生きてるうちから地獄行き確定演出されてた
17:名無しのJ民
ボニファティウス8世への執念深さは異常
18:名無しのJ民
「こいつの魂はもう地獄に落ちてて、現世にいるのは悪魔が乗っ取った肉体や」とかいうウルトラ理論で生前処刑してて草
22:名無しのJ民
陰湿極まりなくてワロタ
24:名無しのJ民
でもこれ地獄篇だけじゃなくて天国篇もあるんやろ?
そっちは綺麗なん?
28:名無しのJ民
天国篇は憧れのベアトリーチェちゃんとイチャイチャ(脳内)するからセーフ
32:名無しのJ民
ベアトリーチェとかいうほぼ喋ったこともない女を天国のガイドに指名する狂気
35:名無しのJ民
街で見かけて一目惚れしただけの女を勝手に神格化して天国で待たせる男
36:名無しのJ民
ストーカーの極みやんけ
38:名無しのJ民
しかもベアトリーチェは別の男と結婚して若くして死んでるという事実
40:名無しのJ民
ダンテ自身も別の嫁おるのにこれ書いてるの怖すぎるやろ
41:名無しのJ民
嫁のジェンマさんサイドはどう思ってたんやろな
43:名無しのJ民
>> 嫁「また旦那が部屋にこもってベアトリーチェちゃんの同人誌書いてる……」
44:名無しのJ民
悲しすぎる
47:名無しのJ民
でも案内役のウェルギリウスニキはかっこいいから……
51:名無しのJ民
ウェルギリウスとかいうダンテの限界オタクに付き合わされた1000年前の偉人
52:名無しのJ民
ウェルギリウス「え、僕地獄の案内役なんですか?」
56:名無しのJ民
ウェルギリウス「あ、キリスト教信じてないから天国には入れないです……」
ダンテ「ほな煉獄までな!」
59:名無しのJ民
地獄も煉獄もウェルギリウスに「すごーい!さすがウェルギリウス先生!」って介護されながら進むの草
61:名無しのJ民
まぁでも文学史的には超超超重要作やからな
これでイタリア語(トスカーナ弁)の地位が爆上がりしたんやし
63:名無しのJ民
詳しく
64:名無しのJ民
>> 当時の一流の書物は全部ラテン語で書くのが常識やったんやが、ダンテは「フィレンツェのタメ口(俗語)」で神曲を書いた。
これが大ヒットしたおかげで、今のイタリア語はトスカーナ方言がベースになっとるんや。
67:名無しのJ民
へー、普通にすごいやん
71:名無しのJ民
なお、動機は「ラテン語読めない一般市民にもワイの愚痴(政敵への恨み)をダイレクトに伝えるため」な模様
75:名無しのJ民
動機がカスすぎて草
77:名無しのJ民
読者層を広げて徹底的に叩くスタイル
79:名無しのJ民
ネットの晒しスレを長編叙事詩にするな
83:名無しのJ民
フィレンツェを追放されたのって何でなん?
86:名無しのJ民
>> フィレンツェ内部で「白党」と「黒党」っていう派閥争いがあってな。
ダンテは白党(比較的穏健派)やったんやが、黒党がフランスの支援受けてクーデター起こして政権奪取した。
それで白党のダンテは濡れ衣着せられて永久追放よ。
88:名無しのJ民
財産も全部没収されたらしいな。そりゃ恨むわ
91:名無しのJ民
追放された挙句、戻ってきたら死刑(火あぶり)って言われたからな
二度と故郷の土を踏めなくなった男の末路が「神曲」や
94:名無しのJ民
そう聞くと急に同情の余地が出てくるな
95:名無しのJ民
でも地獄の描写細かすぎて草生える
こいつ絶対楽しんで書いてるやろ
98:名無しのJ民
トンコー(豚)とか呼ばれてた汚職官僚が糞便のプールに沈められてるのほんま草
100:名無しのJ民
あったな
「お前あの時の!」「うるさい沈んどけ!」みたいなやり取りしてて草
102:名無しのJ民
自作小説で嫌いな上司を泥水に沈める行為をガチでやった男
105:名無しのJ民
現代のラノベ作家「嫌いな奴を異世界でオークに襲わせます」
ダンテ「嫌いな奴を実名で地獄のウンコまみれにして世界文学の最高峰にします」
106:名無しのJ民
格の違いを見せつけるな
109:名無しのJ民
神曲(しんきょく)ってタイトルも後からバッカチオが「これ神がかってね?」って言ったからで、ダンテ自身の原題は「喜劇(コメディア)」やからな
113:名無しのJ民
バッカチオも大概で草
117:名無しのJ民
なんで喜劇なん?
118:名無しのJ民
>> 当時の定義で、悲惨な状況から始まってハッピーエンド(天国)で終わる物語を「喜劇」って呼んだからや。
122:名無しのJ民
はえー、勉強になる
123:名無しのJ民
地獄篇:絶望
煉獄篇:希望
天国篇:脳内イマジナリーフレンドとのハッピーエンド
126:名無しのJ民
地獄篇だけ異常にキャラが生き生きしてるのすき
129:名無しのJ民
天国篇はぶっちゃけ退屈やわ
ずっと光と音の抽象的な描写だし、ベアトリーチェの説教長いし
133:名無しのJ民
わかる
地獄篇が一番面白い
パオロとフランチェスカの不倫カップルの話とか、ウゴリーノ伯爵の飢餓の塔の話とかキャラ立ちすぎや
135:名無しのJ民
ウゴリーノが自分の子供の死体を食った云々のくだり、ダークすぎるやろ
137:名無しのJ民
地獄の氷漬けエリアで、政敵の頭齧りながら愚痴ってるウゴリーノさん怖すぎる
139:名無しのJ民
地獄の氷地獄(コキュートス)の最深部に裏切り者がいるの、キリスト教っぽくてええな。
ルシファーに噛まれてるのがユダ、ブルートゥス、カッシウス。
141:名無しのJ民
ブルートゥスとカッシウスっていうチョイスが完全に世界史オタクのそれ
144:名無しのJ民
ダンテ「カエサル暗殺した奴らは許さんぞおおお!!!」
145:名無しのJ民
ローマ帝国大好きおじさんだからね、しょうがないね
147:名無しのJ民
神聖ローマ皇帝ハインリヒ7世がイタリアに来た時、ダンテはめちゃくちゃ期待して「これでフィレンツェの悪党どもを成敗できる!」って大興奮の手紙書いてたの可愛い
150:名無しのJ民
なおハインリヒ7世は遠征途中で病死した模様
151:名無しのJ民
ダンテ「うそやろ……(絶望)」
155:名無しのJ民
絶望して神曲の天国篇にハインリヒ7世の席をキープする模様
159:名無しのJ民
予約席で草
161:名無しのJ民
ほんま自分の好悪だけで世界を創造しとるな
165:名無しのJ民
こいつを「ルネサンスの先駆者」とかいう綺麗にまとめる世界史の教科書
168:名無しのJ民
でも中世のガチガチな神中心の世界から、「ワイの感情」を爆発させた文学を作ったのは確かに近代の幕開け感あるわ
172:名無しのJ民
>> 確かに
神の絶対的な正義を語るフリして、中身はダンテ個人の愛憎100%やからな。人間性の回復(物理)や。
173:名無しのJ民
自分の嫌いな奴を神の代行者として地獄に送る神をも恐れぬ所業
175:名無しのJ民
地獄の門「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」
ワイ「ひぇっ……」
ダンテ「あ、奥にワイの嫌いな〇〇君おるでw」
ワイ「お、おう……」
176:名無しのJ民
緊張感台無しで草
180:名無しのJ民
フランチェスカのくだりは、当時の恋愛小説(ランスロット)を読んでたらムラムラして一線越えちゃいましたって言うリアルな告白で生々しくて好き
182:名無しのJ民
「本を読んだのが引き金でした(照)」みたいなのほんま草
地獄にいるのにちょっとノロけてるの何やねん
184:名無しのJ民
地獄に落ちたのに風に吹かれながら二人でずっと一緒にいるからな。
ある種、最大の純愛や
187:名無しのJ民
ダンテもこれ書いてる時ボロ泣きして気絶したらしいからな
190:名無しのJ民
感情移入しすぎやろ。自分の妄想ノートだぞ
193:名無しのJ民
自分で書いて自分で失神する作者
194:名無しのJ民
メンヘラ極まってんな
195:名無しのJ民
ダンテの肖像画、いかにも神経質そうで気難しそうなおっさんで解釈一致するわ
198:名無しのJ民
あの赤い帽子被って鼻がツンと尖ってるやつな
200:名無しのJ民
あれ、追放されて各地のパトロンの家を転々としてる時、
「あの人、地獄見てきたからあんな暗い顔してるのよ」って近所の人に噂されてたらしい
201:名無しのJ民
リアル中二病やんけ!
202:名無しのJ民
「ククク……我が魂は地獄を巡りし者……」とか思ってたんやろなぁ
205:名無しのJ民
宿の主人「なんか不気味なおっさん泊まりに来たわ……」
208:名無しのJ民
でも各都市の貴族からしたら、こんな超絶クオリティの同人誌(しかも自国語の発展に寄与する)書いてくれるなら喜んで養うわな
211:名無しのJ民
自分の先祖(カッチャグイダ)も天国に登場させて「お前の子孫(ダンテ)は偉大になるぞ!」って予言させる自画自賛システム
212:名無しのJ民
設定資料集の身内へのバフが凄まじい
214:名無しのJ民
もしかしてダンテってただの最強のオタクなのでは?
216:名無しのJ民
偉大なオタクやぞ
219:名無しのJ民
フランシス・コッポラもマフィア映画の傑作に「ゴッドファーザー」ってつけて神曲オマージュしとるし、後世への影響は計り知れん
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